• twitter
  • facebook
  • rss
「A・RA・SHI」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #03

「A・RA・SHI」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #03

LINEで送る
Pocket

▼前回のお話はこちら
「初めての内覧でお風呂場を…!?」~アラフォー係長のリノベーション体験記#02

悪くない物件を内覧したものの、価格面に納得できず購入を見送った赤塚さんご夫妻。「資産価値が下がりにくい」のは重要だけど、新築時との価格差が小さすぎても“お得感”がない気がする……。と、物件探しの旅が振り出しに戻ったと思った途端、思ってもみなかった物件に目がとまります。いよいよ物件決定か、それとも再び見送りなのか!?

メルマガからスタートした、嵐のような2ヶ月。

家探しが振り出しに戻り、のほほんと過ごした年末年始。「来年の今ごろは、家買ってるのかなぁ~」と、ぼんやりしていたあの頃……。激動の2ヶ月がまさに“嵐”のように押し寄せるとは思いもしませんでした。

結論を先にお伝えすると、「家、買いました」

正月明け4日に「リノベる。」から送られてきたメールマガジンの「おすすめ物件」に記載された一件に目が止まりました。昨今話題の川崎市内5路線乗り入れの某駅(場所は適宜お察しください)から徒歩3分、60㎡で3000万円弱という物件です。

ふと目にとまったのは、希望条件を満たしていない物件!?

以前お伝えした通り、そもそも私たちが想定していたのは「京急沿線の主要駅」付近の物件。その条件には当てはまらない物件だったのですが、この某駅だけは例外でした。

というのも、この某駅から徒歩5分圏内の新築高層マンション(高層階・60㎡)を購入しようとすると、実に7000万円の値段が付いているのです。もはやサラリーマンが買える額じゃない!資産価値が下がらない物件を購入することを、重要事項の第一項に掲げている身としては、これ以上の物件は無いと思えたんですね。

妻も乗り気になりました。立地と資産価値の担保はもちろんですが、何より周辺環境と都心部までのアクセスの良さが魅力的だったようです。おそらく自由が丘あたりでランチする自分を妄想し、「ムフフ…」となったのではないでしょうか。通勤時間が長くなるという欠点はありましたが、+30分程度ならば許容範囲だったようです。

振り返ると、「リノベる。」のメールマガジンはチェックに値すると思います。もちろん顕在的な要望については、契約の際にシートへ記載して担当者と共有しますが、おすすめ物件を配信してくれるメールマガジンには、購入側も気付いていない潜在的なニーズを大きく刺激する効果があると気付きました。

まぁ堅苦しく書いてしまいましたが、定期的に送信されるメルマガを、「いろんなお得な物件載ってるなぁ~」という軽い気持ちで、「へぇ~この物件買ったら楽しいかなぁ~」みたいに妄想しながら閲覧しておくと、案外“拾い物”が有るかもしれないということです。私の場合はヒョイと拾えて、ラッキーでした。

内覧から即購入。「わくわく」できたらすぐアクション。

新年早々、「メルマガで見た物件が気になる」と担当Kさんに報告すると、電光石火で内覧をセッティングしていただき、とんとん拍子で契約まで進みました。

そもそもリノベーションが前提なので“内覧”なんてあまり意味が無いのでは…という点もあるのですが、それでもやはり自分の目で見てみるのは大事なのかなと。リノベーションで自由に作り変えるのとのできない扉や窓といった共有部分、そして周辺環境を、妻とKさんと見て回りました。いくつか写真も撮りましたよ。

 

いやしかし、ボロいマンション(笑)を補って余りある、環境の良さに驚きました。なにせ、マンションの目の前が警察署!最近の新築マンションではデフォルトになっているエントランスセキュリティー以上の心理的安心感です。オープン直後の複合商業施設があり、駅ビル2つ、飲み屋いっぱい、美味い店いっぱい……「新しい生活」にわくわく出来る良い物件が見つかったなあと直感。これぞ“住居購入の醍醐味”です。

なぜ今回の物件は安いのか?

そもそも今回選んだ物件は、なぜそこまで安価だったのか。築36年で建物自体の価値が「ゼロ」にまで下がりきっていたのがその理由です。

※編集部注
一般的に日本でのマンションの建物価値は、新築時から築年数を経るごとに急激に価値が目減りしていき、20年で約半分にまで落ちる傾向にあります。

▼参考
リノベーション向き中古マンション選び、押さえておきたい4つのポイントとは?

とはいえ、物件自体は耐震評価基準の適合証明を受けており、「リノベる。」側に見極めていただいた結果、マンション管理組合の運営も健全とのこと。このポイントをもって、購入を決意しました。

「リノベる。」からは、中古マンションをリノベーションすることで「新築マンションの2/3の価格」に収めることができると聞いていましたが、今回のリノベーション費用を算段すると、まさにロールモデルとなるような結果だったと思います。むしろ、2/3より安い!

その後、ローン申請ですったもんだがありましたが、それはまた別の話(次に繰り越します)。

 

(次回につづきます)

▼続きはこちら
「サラリーマン、家を“買ったよ”」―アラフォー係長のリノベーション体験記 #04

イラスト:ヤギワタル

 

LINEで送る
Pocket