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「リノベーション工事、無事に進むと思いきや…」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #05

「リノベーション工事、無事に進むと思いきや…」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #05

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▼前回のお話はこちら
「サラリーマン、家を“買ったよ”」―アラフォー係長のリノベーション体験記 #04

住宅ローンの契約も完了し、ついに築30年オーバーの中古マンションを購入した赤塚さんご夫妻。間取り・内装デザインの打ち合わせも済ませ、今回はいよいよリノベーション工事についてのお話です。

いよいよリノベーション工事スタート!

少々時間があいてしまいました。ご無沙汰いたしております、この度家主になりました赤塚です。とはいえ、実際住めるのはまだ先の話。

決済日の翌日から早速、古い内装の取り壊しが始まりました。危険を伴う部分もあるので、事前にリノベる。より解体期間中の立ち入り禁止の申し送りがあり、その代わり定期的に状況報告してもらうようになっていました。

解体完了まで約10日。この作業で、空間をいわゆる「スケルトン」の状態に戻します。そして解体が無事に完了した後、つまり施工にとりかかる直前に、私も直接現地へ赴き、状況を確認しました。古い内装をぶっ壊した絵面は、壮観でしたね(笑)。スコ~ンと抜けて、何もない。“絶景かな、絶景かな”!

そしていよいよ“家づくり”スタートとなるのですが、その前に我が家のデザインをどう決めていったか?ちょっとお話します。

スケルトンの空間

古い内装を取り壊し、スケルトンになった我が家。

スケルトン壁

ここに新たな内装を施工していきます。

失敗のない家づくりは、デザイナーとの“イメージの共有”から。

リノベーションの打ち合わせの段階で、何となくの完成イメージをデザイナーに伝えていました。デザイナーとどこまで“イメージの共有”ができるかが、やはり重要でしょう。私はいくつかイメージの近い写真を見つけては、切り抜いたりコピーしたりして、ノートに貼り付けるようにしていました。いま読み返すと、まあとてもまとまりがなく、ただただペタペタ貼り付けただけのノートなんですが、イメージの共有には有効かと思います。

こだわりはいくつかあったのですが、私にはそれをまとめる力がない(笑)。デザイナーはプロなので、さすが綺麗にまとめてくれました。

結果、私の家は「NYの安アパート」というイメージになりました(NYなんか行ったこともないのですが…笑)。リビングとダイニングが一続きで、広い空間。壁にはレンガ……そんな家です。

ただ、やっぱり完成してからでないと分からない部分も確かにありまして、私の場合も設計時には良しとしていた寝室の仕切り壁が、実際は非常に邪魔で、妻と相談して引き渡し直前に数万円払って取り払って貰いました(笑)。

無駄な出費でしたが、そんなこともよくあることなんだと思いますよ。いかんせん設計は2次元のイメージ。実際に工事が進みつつある段階でも、やっぱり違うと思ったら、どの段階であろうと担当者に相談することをお勧めします。

 

古い物件、“壊してみないと分からない”?

話を戻して……施工前のチェックについて。担当者立ち合いのもと、問題なければ書面にサインします。さぁ、いよいよ“家づくり”のスタートです。

60㎡の我が家、工事の期間は2ヶ月くらいといわれましたが、その時点でハッキリした引渡し日は通達されませんでした。例えば配管整備に時間がかかるかもしれないなど不確定要素が多いようで、やっぱり中古マンションのリノベーションは、共有部分やら構造的な部分で、“開けてみないと分からない”点がいくつもあるみたいです。

ただこれは、施工業者さんもリノベる。も悪いわけではなく、中古物件ゆえの宿命的なリスクだと言えるようです。もし現在の賃貸契約や予算の問題が結構シビアにあるのであれば、事前にハッキリ許容できる工事期間を伝えておいたほうが良いと思います。

2ヶ月の間、工事の進捗状況は定期的に伝えてくれるのですが、やっぱり気になります。心配性なもので(笑)。

しばらく報告の期間があくと「どないですか~??」とこちらから連絡を入れていました。そのつど「すいません~」みたいな感じで折り返し連絡してくれましたが、担当者のYさんは結構わずらわしかったんじゃないかな(笑)。この場を借りてお詫びします。

解体から引き渡しまで、工事に関わるマンションの手続きについては、すべて窓口はYさん。解体施工に関わる騒音などシビアな問題も、事前に管理人、自治会や周辺住民に対する必要書類の作成から交渉まで、まるっと対応してもらいました。

 

起きてしまったトラブルにはどう対応すべきか?

とはいえ、正直なお話、一点粗相がありました。
マンション自治会役員の2軒お隣の住人さんから「うるさい!(工事する旨を)聞いてない!」とクレームが入ったのです。

もちろん、解体・施工の公式な許可は自治会を通して取得していますし、事情の連絡を含めたお詫びチラシを各戸に配布していただいています。また、同フロアおよび上下の方には直接口頭で説明もしています。実際に私がマンションを訪れたときも、確かに正面エントランスのボードには解体工事の旨が掲示されていました。

この件、Yさんから連絡をもらった時には即断即決で動きました。翌日には菓子折り持参で直接お詫びへ。

築36年、新築時に入居されていた方には“私のマンション”という強い思いがあるのでしょう。当然マンションはさまざまな考えの方々と共有しながら生活してゆく場所ですので、新参の私たちは上手くやっていきたいものです。こういったときは、やっぱり直接対応するのが大切だと実感しました。早期および直接の対応が必須でしょうね。

“粗相”とは書きましたが、この件、こちらに瑕疵はないとは思っています。Yさんもしっかり対応してくれました。

といったところで、私の家づくりレポート、もうちょっと続きます(笑)。

 

(次回に続きます)

 

▼続きはこちら
「選んでよかった、リノベーション?」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #06

 

 

イラスト:ヤギワタル

 

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