「初めての内覧でお風呂場を…!?」?アラフォー係長のリノベーション体験記#02

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    ▼前回のお話はこちら
    「サラリーマン、家を買う 」?アラフォー係長のリノベーション体験記 #01

    5件ほど見て、新築マンションの購入をやめた赤塚さん。家は一生のモノではなく、家庭環境の変化如何でササッと住み替えるモノ。そう考え行き着いたのが「資産価値の下がりにくい好物件を、リノベーションして住む」という選択でした。いよいよ本格的に、中古マンションの物件探しが始まります。

    マンションポエムには呆れていました。

    新築マンションに住みたい物件がないと悟って、家探しが振り出しに戻りました。そんな時に先輩に誘われ、リノベーション会社「リノベる。」のセミナーに参加したのですが、この出会いが僥倖でした。

    リノベる。の提案は至ってシンプルで、「“資産価値の下がらない物件”を底値で購入し、自分好みにリノベーションしましょう」ってことでした。セミナーは左記の内容を合理的な解釈と論理的な説明でされており、個人的には半月板損傷するほど膝を叩いたわけです。“なるほど”、と。

    何故なら、今まで見てきた新築マンションや一戸建の案内は情緒的、扇動的過ぎて、夢を与える気構えは分かるけど……胡散臭いなと感じていたからです。所謂“マンションポエム”には呆れていました。その点、リノベる。の提案は“家は資産”。当たり前っちゃ当たり前なのですが、そういった提案は今まで意外とされなかったなと。

    セミナー後に個別の相談が小一時間ほどあり、後日正式に依頼するか否か報告するとのことで、その日は終わりました。が、私の胸には “やるなら今しかねぇ” と、この言葉がすでに去来していました。

    申し込み、そして物件選びへ。

    早速、翌日には正式に申込み、担当がKさんに決まりました。事前に希望条件等の書類を二つほど作成し、候補物件をいくつかいただきました。その後、一度リノベる本社に赴きましたが、これはあくまでこちらの都合で、通常は担当者の方が最寄りまで来てくれるそうです。

    担当Kさんとの初会合のトピックは、“購入したい住居の希望条件に対する優先順位づけ”。そしてそれらをお互いに共有しました。ちなみに私たちの優先順位は、以下の通りです。

    1. 立地は「京急」沿線
    2. 最寄駅より徒歩7分圏内
    3. 敷地面積70?以上
    4. 予算はリノベーション費含め4500万円迄

    これに基づき候補物件を絞りました。購入希望物件の優先順位づけは、会合前に決定しておいたほうが、建設的な話し合いができるような気がします。

    初めての内覧で、お風呂場を……

    セミナー参加から3週間後。Kさんと私たち夫婦で、初めての内覧を行ないました。「京急鶴見駅」より徒歩5分、65?の物件をまず内覧。続いて、羽田エアポート急行の停車駅より徒歩7分程度で、2件目の物件に到着。こちらは担当のKさんが、

    • 電車での利便性
    • 安価な管理費
    • 下落しにくい資産価値

    この3点で、強く薦めてくださった物件でした。

    売主は未だ生活されており、他人の家にズカズカお邪魔してあれこれ品定めするのは躊躇しましたが、Kさん曰く「先方様も売りたい訳ですから、何でも気になることは伺って大丈夫ですよ」とのこと。ちなみにKさん、お邪魔するやいなや売主に断りを入れて、初めにしたことが“風呂場の天井にある点検口の取り外し”でした。のちにコレ、リノベーションの基本で、天井の実測の高さをはかるための要確認事項なのだと伺ったのですが……不審な感じでした(笑)。

    ※点検口とは…天井や床下に設置された、配線や配管をチェックするための入口。

    内覧はまさに人間交差点。一日4件が限界?

    率先してKさんに不審な行動をとっていただいたおかげで(笑)、こちらも安心して踏み込んだお話を伺うことができました。購入金額、売る理由、ご近所さんの印象、退去時期などなど。その結果、売主さんが離婚され、再婚相手と一緒に住むため物件を手放すという知りたくなかった情報まで引き出してしまい、まさに人間交差点、若干気まずい内覧となりました。

    最後に敷地内の外周や共用施設の見学など抜かりなく済ませ、その日は終了。一日に2件見学したことになります。

    個人的には書類の段階でかなり絞って、一日に見る件数は多くて4件までが良いだろうと思っています。これは人生で過去10回近く引っ越しを経験した私の個人的見解なのですが、手間/時間/労力/冷静な判断を維持するには最大で一日4件かと。内覧は本当に疲れる作業なので。

    ちなみに内覧時にはカメラを持参し、のちほど見返せるように気になる点は写真に収めました。

    悪くない物件ながらも購入見送り。その理由は……?

    さて、結論から言いますと、当日内覧した2件は、購入見送りました(上記で詳細を記載した物件は第一入札者が落札し、購入できませんでした)。

    Kさん、同行していただいた不動産担当者さんともに、購入できなかったことを非常に残念がっていただきましたが、こればかりは縁の問題なのでこちらも早々に気持ちを切り替えました。

    個人的には申し分なく、購入しても“良し”ではあったのですが、売主が十年前に購入した時とほぼ値段が変わらない点のみ気になっておりました。“資産価値が下がりにくい物件”であるのは間違いなさそうですが、新築も中古も値段が一緒となると、“お得感”が全くないのが感情的に引っかかりました。

    いずれにせよ、また物件探しの振出し、未だ旅の途中です。

     

    (次回につづきます)

     

    ▼続きはこちら
    「A・RA・SHI」サラリーマン家を買う―アラフォー係長のリノベーション体験記 #03

     

    イラスト:ヤギワタル

     

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