I ? 団地! 団地ブロガーの“団地愛”がすごい。

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    今、団地が注目されている理由とは?

    団地の最盛期は1970から80年代と言われています。その数、最大で約40万戸。高度成長期、都市部に人口が増加し、それによる住宅供給不足を解消するために多くの団地が建築されました。いわゆる団地のイメージは、この年代に建てられたものではないかと思います。

    これらの団地も建築から30から40年が経ち、いよいよ建て替えの時期を迎えています。さらに高齢化や過疎化が進み、空室も増えています。人が住んでいない部屋は劣化が進みやすく、寂れていく団地が増えてしまいました。このような団地は、少し前までは新築マンションへの「建て替え」が主流でしたが、ここ数年、既存の団地を再生することに大きな話題が集まっています。

    高度成長期の象徴!? そもそも団地とは?

    1971年に撮影された同潤会青山アパート。2003年に解体され、現在は表参道ヒルズになっている

    1971年に撮影された同潤会青山アパート。2003年に解体され、現在は表参道ヒルズになっている

    日本で初めて建てられた鉄筋コンクリートの集合住宅は、大正5年(1916年)の軍艦島「30号棟」だと言われています。そこから集合住宅(団地)の歴史が始まったと言っても過言ではありません。その後、関東大震災からの復興を目的に大正13年(1924年)に財団法人同潤会が設立。鉄筋コンクリート造の建物にガスや水道、水洗トイレを備えた賃貸住宅が造られました。当時としては最新のスタイルで、憧れの存在でした。

    そして戦後、昭和26年(1951年)に住宅不足を補うべくできたのが、公営住宅です。地方公共団体が建設し、低所得者に賃貸するものを指します。また、昭和30年から40年代にかけて、サラリーマンに住宅を供給するために作られたのが公団住宅です。現在のUR賃貸住宅もそのひとつです。公社、公営が建築した団地と一般的なマンションの違いはここにもあります。団地の多くは、夫婦に子供2人を設定して造られてはいますが、今では少し狭い印象を持つかもしれません。

    古い団地をリノベーションするという発想。

    団地は広い敷地内にゆったりと建てられ、日当たりがよい部屋が多いのも特徴。公園や緑が多く、気持ちよく暮らせる環境も。ファミリーで住むには少し狭い間取りも夫婦2人にはぴったりなサイズ感です。そんな中、UR都市機構(独立行政法人都市再生機構)がスタートしたのが、中古団地を現代のライフスタイルに「リノベーション」するプロジェクト。なかでも話題になったのは、「IKEA」や「無印良品」とのコラボレーション。企業と組んで、古い団地に新しい価値を作り出し、新しい市場を開拓したと言えます。

    団地ブロガーのものすごい“団地愛”。

    いま熱い視線を集めている団地ですが、実際に住むにはどんなメリットがあって、どんなデメリットがあるのでしょうか。それを知るには、実際に住んでいる人の声を聞くのが一番。というわけで、いろいろな工夫を凝らしながら団地に住んでいるブロガーさんをご紹介します。

    Makeesさん

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    出典:palette.blush.jp/blog

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    出典:palette.blush.jp/blog

    2013年4月から国立市にある築50年の団地に家族3人(奥さま、お子さま)で住んでいる Makeesさん のブログ。もともと団地には住む予定はなく、偶然親戚から紹介され、団地と出会ったと言います。「自分たちで作る楽しみ」を感じ、団地に住むことを決意。古い団地をセルフでリノベーションしています。Makeesさん の住環境に対する価値観の変化を読者も楽しむことができます。ペンキや漆喰の塗り方、見せる収納の作り方などもレポートされているので、参考になるポイントも多いのでは?

    ブログ:築50年の団地再生ライフ? http://palette.blush.jp/blog

     

    Kume Mariさん

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    出典:ameblo.jp/magichappiness

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    出典:ameblo.jp/magichappiness

    築46年の団地を、原状回復を基本に、自力でリノベーションする主婦 Mariさん のブログ。セルフリノベとは思えないほど、完璧な仕事にびっくりします。もともと料理を作ることが好きで、「じゃあDIYもできるかな?」と思ったのをきっかけに始めのだとか。DIYをもっと楽しんで欲しいという思いから、本も上梓されています。

    ブログ:Smile Happy Sweet Home? http://ameblo.jp/magichappiness

     

    れなさん

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    出典:ameblo.jp/maa–chaa

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    出典:ameblo.jp/maa–chaa

    築33年の団地をリノベーションして、家族4人で暮らしている れなさん のブログ。DIYで、ブルックリンスタイルのお部屋作りを目指しているそう。木材のアンティーク加工方法など、アメリカンクラシカルなライフスタイルを目指している方におすすめです。ブルックリンスタイルな小物を販売するウェブショップをオープンしたばかり。

    ブログ:MAKE MY HOME? http://ameblo.jp/maa–chaa

     

    violaさん

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    出典:violadanchi.blog.fc2.com

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    出典:violadanchi.blog.fc2.com

    一人暮らしの頃から古い団地に住んでいるという、アラフォー女子のviolaさん。2014年4月、念願がかない関西の北摂エリアで築41年の団地をリノベーション。旦那さまと2人で暮らしておられるそう。リノベーションの第一歩目の話から実際に形にしていく過程、そしてリノベの予期せぬ事態まで読むことができ、リノベ初心者にもとても参考になります。

    ブログ:violaのリノベ団地だより? http://violadanchi.blog.fc2.com

     

    namiさん

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    出典:ameblo.jp/mama4513

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    出典:ameblo.jp/mama4513

    2013年3月に築40年の団地を購入し、洋書の1ページのようなお部屋を目指してリノベーションする namiさん のブログ。フレンチアンティーク風に加工したり、リメイクしたり、おしゃれなお部屋作りの参考になる記事がたくさん。

    ブログ:I ? 団地 *リノベーションでナチュラルに*? http://ameblo.jp/mama4513

    自分の手で、ワクワクする住まいを作ろう。

    シンプルなお部屋からアンティーク風、ヴィンテージ風までさまざまなリノベーションを楽しんでいる団地ブロガーさんをご紹介しました。共通するのは「住みたい家を、少しずつ楽しみながら手作りする」というワクワク感。読んでいるだけでも楽しいブログです。今の家を自分でリノベーションしたい方も、インテリア小物をDIYしたい方も、ぜひ参考にしてみては?

     

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