お花やグリーンのおしゃれな飾り方って？RoomClip人気ユーザーに聞いてみた。

いざやろうと思うと、意外に難しいのがグリーンのディスプレイ。せっかく買った観葉植物やお花、おしゃれに飾りたいですよね？そこで今回は、話題のお部屋写真SNS「RoomClip」のユーザーさんから、特にグリーンインテリアが印象的な方をピックアップして、お話を伺ってみました。

RoomClip人気ユーザーが語る、グリーンインテリアのススメ。

1　手軽にグリーンを楽しむなら、「エアプランツ」や「サボテン」がおすすめ。

育て方が難しいイメージのあるグリーンですが、中には手入れのカンタンなものも少なくありません。“No Plants , No Life”がモットーだという MMさんがおすすめするのは「エアプランツ」や「サボテン」。

お部屋に馴染みやすいグリーン

MMさん：
いま流行りのグリーンも、エアプランツやサボテンなど屋内でも育てやすい種類を選べば、インテリアに上手く馴染みお部屋でも楽しむことができます。

中でもおすすめはエアプランツ

特に初心者におススメなのはエアプランツ。エアプランツは土が要らない植物なので、テーブルの上に置いたり天井から吊り下げたりとディスプレイの幅も広がります。またサボテン系も水耕栽培を利用すれば比較的場所も取らずインテリアに取り入れやすいです。日当たりの悪い部屋ではフェイクグリーン、ドライフラワー等を使ってグリーンライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

2　鉢を並べるだけでなく、飾り方にも一工夫を。

ただグリーンを置くだけでなく、飾り方を工夫することで一気に印象が変わると語るのは、メンズライクなインテリアを目指しているという主婦歴10年の naoonさん。

DIYでつくった花台

naoonさん：
グリーンをただ飾るのではなく、ひと工夫して飾ってあげると、印象がだいぶ変わります。上の写真の左側にあるのは、家にあった「すのこ」「BBQ網」「折り畳みラダー」で作った花台。グリーンだけ置くのが少し物足りなかったので、プレートをつけました。雑貨なども一緒にディスプレイすることで、また違った見せ方になると思います。百均で買えるフェイク、エアプランツもおすすめです。

鉢カバーで印象を変えて

また、鉢カバーをすることでさらに雰囲気が変わります。例えば、写真左奥にあるゴムの木は、ドラム缶に入れることによってメンズライクな雰囲気になりました。家具などは簡単に買えないので、木の板を塗装して敷いています。塗装する色によって、自分好みのテイストに変わりますよ。

3　一輪のガーベラから始めて、お花を活けることを習慣に。

難しく考えがちなお花も、気軽に生けてみると楽しいですよと教えてくれたのは、編み物雑貨をハンドメイドしているという takkさん。花器も安いもので十分だと言います。

空き瓶にさすだけで様になるお花

takkさん：
まずは花を活ける器を用意するのですが、難しく考えなくても大丈夫。100円均一や雑貨屋さんで簡単に手に入りますし、空き瓶も花を挿すだけで素敵な花瓶になってくれます。

一輪のガーベラからスタート

次は主役となる花を手に入れましょう。雑貨屋さんやお洒落なお花屋さんにいくと種類も豊富。枝ものも枝ぶりが素敵なものが揃っています。もちろん、近所のスーパーの生花コーナーや花屋さんでも素敵な花を購入できます。お花が用意できたら、あとは挿して飾るだけです。
私は一輪のガーベラから始めました。生花だけでなく、ドライフラワーやフェイクも素敵ですね。

4　グリーンをおしゃれに飾るための“鉄板3か条”。

小さなスペースにお花やグリーンを飾る際、押さえておきたい基本のポイントを教えてくれたのは、ガーデニングが趣味だという cheeさん。

お花の飾り方3原則

cheeさん：
寂しげな空間でもちょっとグリーンを飾るだけで素敵になりますよね。豪華な花じゃなくて大丈夫。庭の花や素朴な草花でOKです。

小さな花器を並べて

飾るときのポイントは3つ。
1）小さな花器（クリアのガラスか白い花器がおススメです）
2）色使いは控えめに（欲張らずに2?3色で）
3）花器に対して１対１のバランスで（花器の高さや大きさと同じくらいのボリュームで活ける）
ぜひ試してみてくださいね。

難しく考えず、気軽にグリーンライフを始めてみよう。

家具や小物以上に、お部屋の印象をガラリと変えてくれるグリーン。ものによっては育て方が難しいものもありますが、まずは手頃なものを買い求めて飾ってみるのが良いようです。特に気取ったものでなく、身近なお花屋さんに立ち寄って、目についた一輪を買って飾ってみるのも良さそうですね。とにかく、まずは気軽に一つ、手を出してみること。そこから新たな世界が開けるかもしれません。