細かく仕切られた古い戸建て、リフォームでオープンな空間にできる?

    細かく仕切られた古い戸建て、リフォームでオープンな空間にできる?

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    Q.間仕切りの多い家を、オープンな空間にリフォームしたいのですが…

    ▼質問者:40代男性

    親の住んでいた家に家族で移り住むことになりました。家は築25年程ですが、基礎がしっかりしており綺麗に使っていた為状態は良いと思います。

    ただ、昔の造りなので1つ1つの間取りが狭く間仕切りが多く使い勝手が悪いです。子供もまだ小さいので、できればオープンキッチン・リビングにしたいと思っています。

    現在のレイアウトは、キッチンが3畳、3面が壁に囲まれていて端にある1m幅の通路が隣のダイニングにつながっています。

    ダイニングスペースはおよそ8畳、その先は壁とふすまで仕切られた和室10畳があります。この3つのスペース全てをオープンにし、フローリング仕様にしたいです。素人目線で見た限りですが、この3つの仕切りに使われている柱は骨組みとは関係ないように見えます。

    全ての壁を取り払ってオープンにするには高い費用が予想されるので、このようなレイアウトのスペースを使いやすくする為には、オープンにする以外にお勧めのリノベーション方法はありますか?アドバイスの程よろしくお願い致します。


    A. 空間の広がりを演出するには「小上がり」を設けるのもオススメです。

    ▼回答者:40代男性 (DIYリフォームのスペシャリスト)

    ご希望としては、細切れになった空間をひとまとめにして、広々とした間取りへと変更したいということとお見受け致しました。

    その上で、少し質問者の方の希望のイメージと異なるかもしれないのですが、是非、一つのアイディアとしてご提案させていただきたいプランがございます。それは和室10畳部分の床を小上がりとして高くして、床下収納を設けることです。

    一見、せっかくの空間が分断され、狭く感じてしまうと思われるかもしれません。しかしながら視線の高さにズレが生じることでかえって空間の広がりを感じることができるのです。そして床下が広大な収納になりますので、収納用の家具を置く必要が無くなり空間を有効利用でき、万が一の大きな地震の際も、家具の転倒の危険性を減らすことができます。

    小上がり部分もフローリング仕上げにすることも出来ますし、あえて特別な空間として今風の畳を敷き詰めるのもおすすめです。こちらの壁についてはふすまを取り払うだけでもかなり開放感が生まれると思われます。完全に一つながりになるよりも、少々区切りが残っていたほうが広く感じられることもありますので、無理に壁を無くす必要は無いかもしれません。

    また和室部分が広いので小上がり空間を6畳程度にして、残り4畳部分と8畳をダイニングと一繋がりのフローリング仕上げにするのも使い勝手が良さそうです。キッチン部分につきましては、壁の中間部分を繰り抜き、カウンターキッチンへ再利用するのも良いかと感じます。キッチンから調理しながら部屋全体を見渡すことができ、小さなお子様を見守ることもできます。奥の小上がりでお子様が遊んでいても、一段高さがあるので見通しがよく安心です。段差が生み出す意外な効用もあります。ところで壁に開口を設けるにあたっては、耐力壁の配置を確認の上、専門家の判断を仰ぐ必要がありますが、他の部分の補強によって補える場合等もあります。

     

    ※上記は個人の見解にもとづく回答です。詳しくは各種専門家にご相談ください。

     

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