廊下の床が今にも抜けてしまいそう。手軽にできる対処法を教えてください。

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    Q.床が抜けそうな状態の廊下を安価に対処したい場合は?

    ▼質問者:40代男性

    築30年の住宅ですが、家のあちこちの床がブカブカで今にも抜けてしまいそうな状態です。お金を掛けてリフォームするのがベストなのだと思いますが、何せ先立つものがありません。

    一番の悩みが、家族全員が1日の中で何度も行き来する、玄関からリビングへ繋がる廊下です。床下の根太の上はまだしも、それ以外のところを歩くとギュギュッと床が下がる感じです。

    まだまだあと数年、この環境で生活し続けなければならない状況です。対処療法的なものでも良いので、安価で済む良案を教えてください。


    A.ホームセンターなどで安価に入手できるウレタン塗装済み合板がおすすめです。

    ▼回答者:40代男性(リフォームの達人)

    築30年で床がブカブカでお困りとのこと。できるだけ安価で、簡易的な方法による応急処置という観点でご回答させていただきます。

    床がブカブカの状態ということは、床下に湿気がこもりやすい状況で、床材もかなり腐食が進んでいる状況と推察されます。本来であれば、やはりブカブカになった床を取り除いて基礎の確認を入念に行い、必要に応じて補強修理をする必要があるといえるでしょう。しかしながらご事情によりそれもかなわないということで、対症療法的ではありますが現状よりも快適に過ごす方法はいくつか考えられます。

    最初にご自宅の基礎部分を一周ぐるりと目視で確認して、通風孔が物やゴミなどでふさがっていないかを確認してみましょう。床下の通風が悪いままですと、いくら対症療法を行ってもさらなる悪化を食い止めることはできません。できるならば畳上げなどして床下と床材の乾燥に努め、これ以上腐食を進行させないようにしましょう。

    次に、床下点検口があれば懐中電灯をもって床下に入り、現状を確認しましょう。できれば潜っている真上をほかの方に歩いてもらうと痛みの状況が手に取るようにわかりますのでおすすめです。点検の結果、骨組み部分も弱っているようですと補強が必要です。角材をつっかえ棒のようにして補強するのも一つの手ではありますが、なかなかぴったりの長さで確実に効かせるのは職人技が必要です。

    そこで役立つのが、地震用の家具転倒防止のつっかえ棒です。これは長さを自在に調整できるうえ、ネジの力で沈んだ床を押し戻すこともできます。また金属製で、地震に耐えるよう丈夫に作られているので、人が上に乗ったくらいではびくともしません。しかも固定するのに釘一本も必要ありませんし、何度でもやり直しも可能ですので、納得のいくまで調整できます。

    床の補強する範囲に応じて本数は適宜調整するとよいでしょう。骨組みがしっかりすれば後は床材の補強です。ここではコストを最優先して、ホームセンターなどで安価に入手できるウレタン塗装済み合板を床に敷きつめることをおすすめします。本来は工事現場などで使用するものですが、意外ときれいに塗装されているのでささくれ等でけがをする心配もありませんし、水をこぼしても弾いてくれますので安心です。状況をみながら必要に応じて釘や固定金物を併用してさらに補強するとかなり改善されるものと思われます。ぜひお試しください。

     

    ※上記は個人の見解にもとづく回答です。詳しくは各種専門家にご相談ください。

     

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