二世帯住宅、新築で建てるのと一軒家を増築するのではどちらがおトク?

    二世帯住宅、新築で建てるのと一軒家を増築するのではどちらがおトク?

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    Q.二世帯で住める中古物件の相場はいくらですか

    ▼質問者:40代男性

    初めから二世帯用の住宅を建てるのと、普通の一軒家を購入して増築の形で二家族で暮らせる家を作るのと、中古で売り出されている二世帯住宅を購入するのとでは、どの方法が最もコストパフォーマンスが良いのでしょうか

    今すぐに同居どうこうという話ではないものの、将来のことも視野に入れたマイホーム計画を組みたいので、物件単体でのそれぞれの相場が知りたいです。ちなみに親世代と暮らすことになった時には、一緒に住みつつもキッチンや生活スペースを別にした、階で分けられる暮らしを望んでいます。


    A.完全分離型の二世帯住宅は、通常の建築費の1.5倍程度かかるでしょう。

    ▼回答者:40代男性(不動産業従事者)

    祖父母世帯と子供世帯が同居をする二世帯住宅にはいくつか方法があります。まずはじめに二世帯住宅の特徴を考えて、どのようなマイホームの計画をするのが最適か考えて行きましょう。

    二世帯住宅には大きく分けて二つのやり方があり、一つ目は同居型といって、入口が一つでキッチンやお風呂など水周りを一つにする方法です。こちらのメリットは建築コストが安く済むことですが、デメリットとしてはプライバシーが保たれないなどがあります。

    一方で完全分離型といって、玄関を別に設けて水周りなどの設備も別々に設けるやり方があります。こちらのメリットはプライバシーが保たれることがあげられます。デメリットは建築コストが割高になることがあげられます。

    今回はこの完全分離型を新築で建てるかリフォームを行うかでお悩みのようですが、リフォームをされる場合は何点か注意が必要です。一軒家を購入した後に増築し二世帯住宅を建てる場合、場合によっては建築確認が下りずに、出来ない場合があります。また、祖父母世帯との費用の割合の積算も煩雑になり、水周りなどの工事に思わぬ費用が発生することも考えられます。

    さらに、現在ある建物への増築のため、間取りや設備など希望が十分反映されない可能性がありますので、その点も注意が必要です。これらの注意点を考慮した建築計画であれば、新築で二世帯住宅を建てるよりコストが抑えられる可能性があります。

    新築で二世帯住宅を建てる場合のメリットとしては、間取りや設備など希望が的確に反映できることがあげられます。さらに、建築費用や登記費用などの諸経費も明確なので、祖父母世帯と費用の負担について確認がしやすいなどがあげられます。

    一方でデメリットとしては、完全分離型の二世帯住宅の場合、単体物件を購入する場合と比較すると建築コストが1.5倍ほど割高になることがあげられます。

    これらのメリット・デメリットを勘案して、最適な二世帯住宅の建築計画を選択してみたらいかがでしょうか。

     

    ※上記は個人の見解にもとづく回答です。詳しくは各種専門家にご相談ください。

     

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