念願のマイホーム、「出窓がほしい」という私の要望に、夫が強く反対します…。

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    Q.出窓は部屋の気温を変えやすいので作らない方が良いのですか?

    ▼質問者:30代女性

    念願のマイホームを建てる事となり、私が部屋のイメージを考える事となったのですが、主人は私が子供の頃から憧れていた出窓を作る事に対して「出窓は結露するし部屋の気温を変えやすくなってしまうからやめておけ」といって出窓を新築の家に作ることに反対しています。

    私は出窓こそまさに「夢のマイホーム」というイメージでぜひ今回建てる新築の家には出窓をふんだんに設置したいのですが、本当に出窓は部屋の中の気温を下げやすくまたは上げやすくなってしまうのでしょうか


    A.出窓が外気の影響を受けやすいのは事実ですが、対策次第で快適に過ごすことはできます

    ▼回答者:30代女性 (建築士)

    ■出窓は外気の影響を受けやすい

    窓について考えるうえで避けて通ることができない「結露」ですが、この結露は、気温差によって発生します。もともと空気中には水分が含まれているのですが、これが冷たいガラスに触れて冷やされると、水蒸気として空気中に存在していた水分が液体に変化します。そしてこの水分がガラスに付着した状態が「結露」であるというわけです。

    これを窓ガラスについて考えてみると、冬場の室内は、暖房などによって外よりもかなり温かく、湿度も高い状態になっています。そしてこの温かく湿った空気が窓ガラスの外の外気によって冷やされると、窓ガラスの表面に水滴が付着、つまり、結露が発生するようになるのです。

    さて、そんな結露ですが、実は出窓は、一般的な窓ガラスよりも結露が発生しやすいことがわかっています。というのも出窓はその構造上建物から外に向かって飛び出すような形になっているため、通常の窓よりも外気の影響を受けやすいのです。

     

    ■ガラス材を工夫することで出窓のデメリットを解消

    一般的な窓と比べて外気の影響を受けやすい出窓ですが、だからといって憧れの出窓を作ることを諦める必要はありません。というのも出窓のデメリットは、使用するガラス材を工夫することで解消できる場合があるのです。

    例えば真空ガラスですが、これは2枚のガラスの間に真空層を設けたガラス材で、これを窓ガラスとして用いると、外気が侵入してきても真空層においてこれをシャットダウンしてくれます。

    またガラスとガラスの間に乾燥した空気(アルゴンスガス)を入れて乾燥中空層を設けた複層ガラスも、外から入ってくる冷えた空気が室内へと侵入するのを防ぐと同時に結露の発生を予防することができます。

    もちろんこれらのガラス材を使うとなると多少の追加費用が必要になってきますが、どうしても出窓を作りたいという場合は、外気の影響を受けにくいガラス材を使用する、という方法を検討されてみてはいかがでしょうか?

     

    ※上記は個人の見解にもとづく回答です。詳しくは各種専門家にご相談ください。

     

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